病院や保育施設に最適!抗菌マークの窓ガラス「ウイルスクリーン」



近年、ウィルスという目に見えない存在に対抗するため、抗菌や抗ウィルスへの意識が高まってきています。

例えば、不特定多数が触れるような電車のつり革や手すりでも、

「抗菌」マークがついていると少し安心できるという方が多いのではないでしょうか。

実は、窓ガラスにも抗菌・抗ウィルスの効果を持った商品があります。

今回はそんな抗菌マークのついた窓ガラス「ウイルスクリーン」をご紹介します。



1.ウイルスクリーンとは?


「ウイルスクリーン」は、2012年12月に日本板硝子株式会社が発売した世界初の抗菌・抗ウイルス性光触媒膜ガラスです。


蛍光灯などの可視光によって、ガラス面に付着する99%以上のウイルスを低減させ、99%以上のQβファージ(インフルエンザウイルス相当)を低減する効果が認められました。

また、大腸菌、黄色ブドウ菌などの細菌や黒かびに対して、紫外光照射が無くても高い抗菌・抗かび性を発揮します。


透明度は、一般のガラスと比べてもほとんど変わりがありません。病院などの医療介護施設、公共施設、保育施設などの開口部、医療器具のガラス扉など衛生的な環境が求められる場所への用途が見込まれています。



画像:日本板硝子(株) ホームページより



2.抗菌・抗ウイルスの理由



なぜウイルスクリーンは高い抗菌・抗ウイルス性を発揮するのでしょうか。


それは、ガラス面にコーティングされた「銅」に秘密があります。

日本板硝子(株)を含めた研究機関は、光触媒(太陽光により細菌などの有害物質を除去する環境浄化材料)を使ったガラスが、可視光(室内光)でも性能が発揮できるように研究をすすめていました。

その結果、「銅」には抗菌・抗ウイルスの機能があることが発見されたのです。

「銅」は時間が経つと抗菌・抗ウイルスの性能が低下してしまうデメリットがありましたが、「光触媒」と掛け合わせることで効果を生き返らせ、持続させることができます。さらに銅は、光触媒が吸収する光によってより効果を発揮します。

ウイルスクリーンは、銅と光触媒の相乗効果により、高い抗菌・抗かび性を発揮しているのです。





3.ウイルスクリーンの効果




Q:ウイルスクリーンの表面は、常にウイルスや菌がいない状態ですか?

ウイルスや菌は至る所にいてどんどん付着していきますので、ウイルスクリーンの表面が常にウイルスや菌が無い状態かというと、そういうわけではありません。

ウイルスクリーンは、付着したウイルスを一定の時間をかけて死滅させていく機能を持ったガラスです。
(下記画像参照)



画像:日本板硝子(株) ホームページより




Q:全てのウイルスに効きますか?

ガラスには絶え間なく菌やウイルスが付着しますが、それが全て人間に害を及ぼすわけではありません。

ウイルスの種類はとても多いので、全てのデータを取ることはできていませんが、ウイルスの仕組みはどれもほぼ同じです。


理論的にいうと、どのウイルスにも効果が発揮できると考えています。



Q:この効果はどのくらい続きますか?

残念ながら、ウイルスクリーンの効果は永久というわけではありません。

現在、効果がどのくらいの期間続くのか調査しています。抗菌材料向けの試験方法を参考にした耐久性試験で、5年は大丈夫という結果は出ています。現在、10年ぐらいを試験中です。



効果を確認する方法もなく、ガラスそのものを持ち帰って研究所でチェックしなければなりません。

お客様に、商品の性能を信頼していただくしかありません。




Q:部屋の環境によって効果が変わることはありますか?

最近普及しているLED照明では、蛍光灯と比較すると少し性能が下がりますが、それでも菌やウイルスを低減する効果はきちんとあります。

時間がかかりますが、暗所(光が全くない場所)でも効果を発揮します。


ただ断定はできませんが、水まわりにはあまりおすすめしていません。

結露程度なら大丈夫ですが、常に水があたると銅のコーティングが落ちてしまう可能性があります。


温度は、日常生活の温度なら効果に支障はありません。



Q:ガラスは室内側と外側と両面ありますが、機能は片面だけですか?

通常のウイルスクリーンで効果を発揮するのは、室内側の片面だけです。


しかし「合わせガラス」という、2枚のガラスを合わせて1枚にしているガラスを採用することで、両面に抗ウイルス効果をもたせることができます。(下記画像参照)




画像:日本板硝子(株) ホームページより

まとめ



今回は、抗菌・抗ウイルスガラスの「ウイルスクリーン」についてご紹介しました。


室内の照明だけでガラス面のウイルスや菌を低減させるのは、業界初の技術です。

効果が体感できたり目に見えたりする商品ではありませんが、ウイルスの感染対策が話題になっている今だからこそ注目したい商品です。

医療機関を選ぶとき、また子供のために保育施設を選ぶときにも、ウイルスクリーンを設置している施設は意識が高い、という判断基準になりますね。

施設を選択する要素のひとつとして知っておくと良いでしょう。

将来的には一般のご家庭にも普及してくるかもしれません。

今後、ウイルスクリーンのマークをいろんな施設で発見できるのが楽しみです。


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